
北区の不動産価格はこれからどうなる?再開発と住宅ローン金利から見る売却戦略
東京都北区では現在、赤羽・王子・十条を中心に大規模なまちづくりが進んでいます。
赤羽駅東口では「赤羽一丁目第一地区」の市街地再開発が進められており、中央地区でも再開発準備組合が活動しています。
王子駅周辺でも北区新庁舎の移転を契機として、駅前の再開発や公共施設、歩行者ネットワークなどを含めたまちづくりが本格化。
十条駅西口でも駅前広場や商業・サービス・住宅などを一体的に整備する再開発が進められています。
こうした再開発は、街の利便性や認知度を高め、中長期的には不動産価値にとってプラス材料となることが期待されます。
一方で、売却を検討している方に注意していただきたいのが「金利」です。
日本銀行は2025年12月に政策金利を0.5%程度から0.75%程度へ引き上げました。
さらに日銀は、経済・物価の見通しが実現すれば、今後も政策金利を引き上げて金融緩和の度合いを調整していく方針を示しています。
住宅ローン金利が上昇すれば、同じ年収の購入者でも毎月の返済負担が増え、購入できる物件価格が抑えられる可能性があります。
つまり、「再開発が進めばもっと高く売れる」と待つことが、必ずしも最善とは限りません。
北区は再開発への期待が高まっている一方、住宅ローンを取り巻く環境は変化し始めています。
売却を検討しているのであれば、「再開発が完成してから」ではなく、
市場から再開発への期待がある今の段階で一度査定を行い、現在の資産価値を確認しておくことをおすすめします。